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2020年3月30日月曜日

【セミナー開催情報】

4月 茅野セミナー開催【予告】
[新型コロナ対策 免疫力 ホルモンバランス 自律神経 花粉症]
日時:2020年4月25日(土)13:00~16:30[予定]
会場:茅野駅またはベルビア内の研修ルーム[予定]
講師:山口英俊(2005内閣府認証特定非営利活動法人・日本整体検定協会代表理事)
内容:東洋医学(中医学)「刺絡療法」
参加費用:一般:会場費+受講料+テキスト代+教材費+修了証=12,000円+税
割引特典:①茅野教室受講生5,000円+税
     ②協会員、組合員、金券2枚使用で4,000円+税
     ③卒業生6,000円+税
     ④一般ペア参加一人6,000円+税
定員:6名
申込方法:このHPの「資料請求」から申し込むか、☎090-3508-4222までご連絡ください。☎は移動中or指導中多くショートメールを歓迎します。

 

  手足の指には、井穴(せいけつ)と呼ばれるツボがあります。ここに刺激を与えて(瀉血もあるが紹介のみ)、自律神経と免疫機能を調節して、白血球の顆粒球とリンパ球のバランスを整え、病気を治す治療法を「刺絡療法」といいます。
 手足の指は内臓の働きと密接にかかわっているといわれており、親指は肺などの呼吸器、人さし指は胃腸などの消化器、小指は心臓や腎臓などの循環器の働きを高める効果が期待できます。
 刺絡療法には、自律神経のバランスを調整する働きがあり、交感神経の緊張を抑え、副交感神経を優位にします。このように病気の治療で大切なことは、交感神経を緊張させる要因(ストレス・薬物・暴飲暴食・運動不足など)を取り除きながら、積極的にリンパ球を増やす方策をとることなのです。この二つを同時に満たす治療法が「刺絡療法」なのです。
 白血球は細菌やウィルスから体を守る働きをしていますが、1ccあたり正常で5000~8000個存在しています。健康な人では、そのうち顆粒球が54~60%、リンパ球が35~41%の割合となっています。
 病気になると顆粒球の割合が60%を大きく超えてしまいます。リンパ球は主に免疫を司り、最低でも1ccに2000個以上は必要です。リンパ球の割合が正常範囲でも、白血球の総数が少ない時はリンパ球の絶対数が少なくなってしまい、免疫能は低下してしまいます。
 「刺絡療法」では、増えすぎた顆粒球を正常に戻す治療を行い、自律神経を安定化させます。(※医療機関で血液検査をして顆粒球とリンパ球の割合を見ることも出来ます。) [以下略]